2019年3月21日木曜日

色の効果

色は季節感を表します。さらに行事や象徴となる色などもあります。例えば今日はクリスマスイブですが、クリスマスといえば赤と緑ですね。このイメージは結構強いものがあります。

私は赤と白と青が隣同士にあるとフランスの国旗みたいだなと思います。秋といえば紅葉の黄や赤、オレンジなどをイメージします。梅干といったら紫蘇の鮮やかな紅色です。

こうした色の感覚は生活していくうちに経験の中からできあがってくるようです。さまざまな体験の中から身についたり、印象として焼きついたりするものでしょう。

さて皆さんは、次の1~4の色のグループは、それぞれ春夏秋冬のどの季節のイメージに近いですか。答えは書きませんが、自分でも同じように季節ごとのイメージカラーとその色の組み合わせを考えてみてください。

多くの人が共感できる「色」を敏感にイメージできる才能というのは、デサイナーに向いている適性のひとつかもしれません。

流行が予想できる色とかテーマカラーとかを考えるのは楽しいことです。したがって色にまつわる様々な情報に興味を示したり、関心を持ったりするようにすると感性が研ぎ澄まされてくると考えます。



0 件のコメント:

コメントを投稿