2018年6月18日月曜日

デザインの配色の練習問題

配色に関して学習したら、次の問題を解いてみましょう。

1.次の配色に関する文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選んで書こう。

ポスターを描いたり、イラストを描くときに( ① )を工夫しておくことがあります。どんなふうに( ② )すれば効果的に見る人に伝わるでしょうか。

色の( ③ )さとその置き方について視点をおきます。色面の③さを変えることで、その色面に対する感じ方が変わることがあります。例えば、統一した画面の中に、それと全く性質の(④同じ 異なる)ような色を置いてみると全体が(⑤ぼやけた 引き締まった)感じになります。

答え ①色 ②配色 ③大き ④異なる ⑤引き締まった

問2.次の(1)から(3)の文は、下の選択肢に示す3つの色面に関する表現法のうちのそれぞれどれになりますか。記号で選ぼう。

(1)
主調色で画面を統一した中に、それと全く性質の異なる反対の色を一点おくことで画面を引き締め、目立たせる効果を与えることができます。

(2)
画面の基本になる色のことをいいます。画面全体の主役になっている色のことです。

(3)
弱い印象をもっていたり、あまりに打ち解けてしまってはっきりしない場合などに黒や白などで縁取りをすることで目立たせてくっきりした印象にすることができます。

選択肢:(あ)アクセントカラー(強調色)
    (い)ドミナントカラー(主調色)
    (う)セパレーション(分離する効果)



答え (1)(あ)、(2)(い)、(3)(う)

2018年6月6日水曜日

紙の加工

さて、今日は紙でつくる工芸です。紙は軽くて加工がしやすく、様々に加工することができます。

紙の長所をあげてみます。
*曲げたり、巻いたりすると弾力を持たせることができます。
*曲げたり、折ったりすることで強度を持たせることができます。たとえばダンボール紙の内側などがそうです。
*加工の方法がさまざまあります。
*軽いので持ち運びが容易です。

紙の加工

紙を切るだけで、ちぎる、はさみで切る、細かく短冊状にするなど、形状に変化をもたせることができます。

また折り方には、山折りと谷折りがあります。山折りと谷折りを組み合わせるじゃばら折りなどで様々な形状のものをつくることができます。

紙に切込みを入れてから折ると開いたときに飛び出して見える細工を施せます。これによって飛び出して見える絵本や、カードなどを作ることができます。

和紙は繊維が長いので、和紙をちぎったものをはりつけていく張子はお面や玩具などの民具に利用されています。


そのほかにも日本には扇子やうちわ、折り紙、障子やふすま、凧などさまざまな紙を加工した日常生活で利用する紙製品があります。

2018年6月1日金曜日

静物画練習問題

静物画について問題を作りました。

1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選ぼう。

静物画とはおもに(①屋外 室内)にさまざまな( ② )(題材)となるものを組み合わせて、それらを適切な( ③ )になるような配置として描きます。

この際に絵として(④緊張感 安定感)のある構図になるようにモチーフを配置するようにします。

ものを置いていくだけでは変化が少ないと感じる場合には、その背景に波打った布を置いたり、モチーフ同士を一部重ねて並べたりしてみます。

あまりにも(に並べるよりも、三角形の構図や(⑤偶数 奇数)個よりも(⑥奇数 偶数)個並べて自然におくようにするほうが絵としてバランスがとれます。

モチーフは( ⑦ )をあてます。その当たっている反対側は、逆に暗く、( ⑧ )ができることがあります。その様子から( ⑨ )感や存在感、(⑩材質 産地)の感じを表現できます。

また、モチーフを描き手から見る( ⑪ )も大切です。斜め前から、少しだけ視線がさがるようにすると、立体感を出しやすくできます。


答え ①室内 ②モチーフ ③構図 ④安定感 ⑤偶数 ⑥奇数 ⑦光 ⑧影 ⑨立体 ⑩材質 ⑪高さ