人物を描く上での練習問題です。
問1.つぎの文の( )に適当な語句を入れよう。( )に選択肢があるときは正しいほうを選ぼう。
人物は最も身近な対象ですが、なかなか手ごわいものです。なにしろ形が複雑に見えます。ところが人間のかたちはある程度(①規則 個性)的にできています。これを知っておくと、おかしなところの修正などが比較的容易にできます。
例えば、( ② )はちょうど顔面の長さ(頭の大きさ)のちょうど2分の1のところにあります。②の下のまぶたの位置がちょうど2分の1のラインになります。
それから(③眉 くちびる)の上の位置は顔面の3分の1です。同じく、鼻の一番高い(④鼻先 みけん)は上から3分の2のところです。
それから小学生の低学年の子供では4頭身半ぐらいですが、中学生の皆さんでは(⑤6~7 8~9)頭身、大人では7頭身から7頭身半ほどです。
ある程度こうしたことを理解したうえで人物を描きます。すると、今度は、その人の性格や(⑥表情 動き)をよく観察してみます。うれしそうな顔、緊張した顔、そわそわした様子などを描き分けることができるようになると楽しいです。さらにその人の個性や心情を描き分けられるようになるといいです。
答え ①規則 ②目 ③眉 ④鼻先 ⑤6~7 ⑥表情