2017年1月30日月曜日

彫刻についての説明

年賀状に版画をやった人もいたかもしれません。ここでは主に木や石を彫る彫刻について説明します。

彫刻は大きく分けると、その技法によって2つの種類に分けられます。形が自由にできる可塑(かそ)性のある粘土などのような素材を、木や針金を心棒にして、紐などを巻きつけた上にぺたぺたとくっつけて製作するものを塑造(そぞう)といいます。それに対して石やのかたまりなどを彫ってある像を作ることを彫造といいます。

たとえば粘土でレリーフ(浮き彫り)を作る際に、粘土板に木片をくぎで打ち付けるは、粘土が落ちてしまわないようにするためです。

それから木などでレリーフを作る場合には、立体の持つ厚み奥行きなどが十分感じられるように、その表し方を工夫しながら製作する必要があります。

ここまでをまとめますと、
(1)塑造モデリング…骨組みに粘土など材料をくっつけていく方法。つけたリ取ったりなどの修正が可能です。大きな面で捉えていくことがポイントになります。


(2)彫造(カービング)…木や石などのかたまりを外から彫っていく方法。必ず途中で何度も離れて見て、バランスを考えます。次にどこを彫ればいいか印などをつけていくといいでしょう。彫りすぎると修正ができません。したがってあらかじめ、デッサンなどを繰り返して構想をしっかり練ったうえで、製作するとうまくいきます。

2017年1月25日水曜日

絵を描くには

絵を描くにはさまざまな点で工夫や注意をすると、描きやすくできます。


例えば、机の上に画用紙を置いて描くのでは対象とするものの形がとりにくい場合があります。せめて画板を敷いて画用紙を固定して、画板の紐を首にかけてやると屋外でも描きやすくなります。


さらにいいのはイーゼルの使用です。絵を立てかけてすえつける道具です。基本的に三本ある足を広げてしっかり固定して倒れないようにして画用紙を固定した画板(あるいはクロッキー帳などを固定します。


イーゼルを使用するといすに腰掛けて、対象を45度ほどの角度で観察しながら腕を伸ばし気味にしながら描くと、かなり正確に形をとることができます。さらに絵をたてて描けますから疲れませんし、同じ姿勢で長く描くことができます。


それから室内で描くとき、部屋を選べるならば、直射日光が当たる南側の部屋よりは、北側に窓があり、そちらからの散乱光のみが入る部屋で描くほうが、絵の対象物のやわらかで美しい影ができます。


続けて別の日に描くことがあるのならば、その対象物を置いた位置と向きについて、床などに印をつけておくと、次回に描く際に再現しやすくすぐに描くことができます。


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2017年1月13日金曜日

色の練習問題2

色について練習問題をさらに作りました。

問1.次の問いに答えよう。

(1)色の中で色みのある色と、色みのない色をそれぞれ何といいますか。

(2)無彩色のうち、もっとも明るい色は何色ですか。

(3)色の3要素を三つとも答えよう。

(4)次の説明の表す言葉を答えよう。
 ①色の鮮やかさのこと。
 ②色あいのこと。 
 ③色の明るさのこと。

(5)純色に灰色の混ざった色を何といいますか。

こたえ(1)有彩色、無彩色 (2)白色 (3)彩度、色相、明度 (4)①彩度 ②色相 ③明度 (5)濁色


2017年1月11日水曜日

紙の加工の練習問題

今日は紙の工芸の練習問題です。

1.次の紙に関する文の( )に適当な語句を入れよう。

紙の長所をあげてみます。
*曲げたり、巻いたりすると力が加わっても元の形に戻る( ① )力を持たせることができます。
*曲げたり、折ったりすることで( ② )度を持たせることができます。たとえばダンボール紙の内側の構造などがそうです。
*加工の方法がさまざまあります。
*( ③ )いので持ち運びが容易です。

答え ①弾 ②強 ③軽

2.次の紙の加工に関する文の( )に適当な語句を入れよう。

紙をちぎる、はさみで( ① )る、細かく短冊状にするなど、形状に変化をもたせることができます。

また折り方には、( ② )折りと( ③ )折りがあります。これらを組み合わせる( ④ )折りなどで様々な形状のものをつくることができます。

紙に切込みを入れてから折ると開いたときに( ⑤ )して見える細工を施せます。これによって⑤して見える絵本や、カードなどを作ることができます。
 
和紙は繊維が( ⑥ )いので、和紙をちぎったものをはりつけていく( ⑦ )はお面や玩具などの民具に利用されています。

そのほかにも日本には扇子やうちわ、折り紙、障子やふすま、凧などさまざまな紙を( ⑧ )した日常生活で利用する紙製品があります。

答え ①切 ②、③(順不動)山、谷 ④じゃばら ⑤飛び出 ⑥長 ⑦張子 ⑧加工



2017年1月3日火曜日

木彫について

木を彫ろうと思い、ケヤキがちょうど大風で太い枝が折れてしまいましたので、丸太にして木彫を使用と乾燥させています。この冬を越せば十分乾燥して彫ることができそうです。

さて、木を彫る(木彫)場合には粘土のようにはあとから付け足すことはできません。したがって構想をしっかり練ってからつくります。

構想を練るにはスケッチや調べて彫りたい形のものをよく観察したり、調べたりします。必要なところは繰り返しスケッチを繰り返してよく形を理解します。その際のポイントは立体的な形をしっかり捉えられるようにすることです。

構想画できたら、実際に彫る木に各々の方向からみた形を書き入れます。その際に木に中心線や方眼線を入れていくと形状を移しやすいです。

そのあとあら取りに移ります。のこぎりやのみなどを用いて、不必要な面や部分を削り落とします。形を書き入れた線などが消えてしまうので書き足していきます。

彫る道具は、のみ、のこぎり、彫刻刀、切り出し刀、木づちなどです。あら取りができたら、もう一度もとにしたものの形をよく観察して彫る部分がどこになるかデッサンを書き入れます。

彫る場合にはのみは刀表の面を彫り残す側にして彫ります。一面のみでなく、いろいろな面から観察して、全体のバランスをとりながら彫ります。いつでも全体の形がバランスが取れていることが大切です。


大まかな形が取れたようなら、細部の形状を彫っていきます。この場合には彫刻刀などを使うと作業しやすいです。