岡山の倉敷の立ち寄ることがあったら、ぜひ大原美術館に訪れてみてはいかがでしょうか。
日本の美術館のなかでも来館者の多いことで知られています。それもそのはずで、東京の国立西洋美術館やブリジストン美術館などの松方コレクションなどと並ぶ、世界の名だたる画家のしかも代表作に等しい絵画まで所蔵する日本屈指の美術館のひとつです。
絵画の収集に当たっては画家の児島虎次郎の進言で、日本にまともな西洋美術のまとまったものがないことを資金面で支えた実業家の大原孫三郎氏に進言し、大原氏より一任されて何度かの渡欧の末に、苦労のうえで集めたものです。
なかでもエル・グレコの「受胎告知」は彼の代表であるこの作品が日本にあるのは奇跡に近いとよく言われています。
それから
モネの連作のシリーズから「睡蓮」
ゴーギャン「かぐわしき大地」
ルノアール「泉による女」
セガンティニ「アルプスの真昼」
などは大原美術館の代表作品というだけでなく、美術の教科書や画集などでもおなじみのそれぞれの画家の特徴が現れた時期の有名な作品です。
もちろん、ゴッホ、ピカソ、マチス、ミロ、カンディンスキー、ユトリロ、ロートレック、セザンヌ、シスレー、もろー、ミレー、シャガール、ブラックなど数え上げたらきりがないほどの世界を代表する作家の作品があふれています。
同時にここには日本を代表する画家の絵についても重要な絵画(国の重要文化財)があります。陶芸・工芸も有名です。
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