美術は期末試験があります。「美術でも試験があるんだ~。」そうです。これで1学期の成績が美術の実技や提出物、授業の参加状況(出席や授業での様子)などとともに総合的に評価されて5段階の絶対評価が行われます。
難しく書きましたが、中学校の成績は大部分の小学校と違って5段階評価や席次(学年や学級での順位)が知らされます。ただし希望者のみ知らされる学校もあります。
それから美術の場合にはスケッチが学校行事で組まれているところもあります。心地よい季節でスケッチよりも花見や友達と話をしているほうがいいやと、スケッチを適当に済ましたり、提出が締め切りを遅れたりすると、予想外のことが待っていることがあります。
じつはこの実技がそのまま1学期の成績を決めるものだったということが過去にありました。その入塾して間もない生徒はとても残念がっていました。案の定、1学期の5段階評価は2年生のときよりも下がってしまいました。後悔先に立たずです。自分から内申点の評価を大幅に下げてしまうことになったからです。
そこで私の経営している実技教科も教えている塾(これからは「小さな塾」と呼びます)では、スケッチは大事だよと教えています。
しかも美術の先生のスケッチする上でのポイントをしっかり聞いてそのポイントをはずさないようにすることです。ポイントをしっかりとらえて、しかも絵のうまいへたよりも熱心に描いたかどうかのほうが大事だよとアドバイスしています。
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