2018年4月28日土曜日

静物画について

静物画とはおもに室内にさまざまなモチーフ(題材)となるものを組み合わせて、それらを適切な構図になるような配置として描きます。

この際に絵として安定感のある構図になるようにモチーフを配置するようにします。

ものを置いていくだけでは変化が少ないと感じる場合には、その背景に波打った布を置いたり、モチーフ同士を一部重ねて並べたりしてみます。

あまりにも並列に並べるよりも、三角形の構図や偶数個よりも奇数個並べて自然におくようにするほうが絵としてバランスがとれます。

モチーフは光をあてます。その光が当たっている反対側は、逆に暗く、影ができることがあります。その様子から立体感や存在感、材質の感じを表現できます。

また、モチーフを描き手から見る高さも大切です。斜め前から、少しだけ視線がさがるようにすると、立体感を出しやすくできます。

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