2018年5月5日土曜日

海を描こう

もうすぐ梅雨が明けそうです。夏は海の色がきれいです。野山の緑に映えて、空の青さとともに海の鮮やかさが際立ちます。

もちろん海で泳いだり磯で遊ぶのも楽しいですが、絵を描くのにもこの時期は上に書いた美しさを描かないのはもったいないです。この時期ならば、海のどこを見渡しても、よい題材に恵まれています。

もちろん、安全を確保して、急な大波や強い風には注意が必要ですし、熱中症などに対しても周到な準備と描く際の日陰の確保なども大切です。それから、紫外線も強いですので日焼けにも注意します。

このような安全を確保して、絵を描く際の注意を少し。

(1)海の青さと空の色との違いを観察してみましょう。空でも太陽がある側と、太陽から離れた側では青さが違うことを観察してみましょう。「太陽から離れた空の方が青いなあ。」そうですね。

(2)海の波や潮の様子も観察して、どう描けば海らしいか工夫してみましょう。

(3)海だけ描いても単調になりやすいです。周囲の磯や、船、灯台や岬、手前の木々や人、様々なものがあると思います。それらを遠景、中景、近景と揃えて配置すると、画面が生き生きしてきます。「ほんとうだ。このほうが絵らしくなるなあ。」

(4)ほかの人と描いた絵について、講評を加えます。言葉を選んで、まじめに議論して、もっといい絵になるヒントやアドバイスをもらいましょう。自分だけでは気づかなかったところに目が向くと思います。

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