2019年3月29日金曜日

レタリング練習問題2

文字のデザインのレタリングについての練習問題です。

1.次の問いに答えよう。

(1)文字をレタリングするうえで、ふさわしいものには○、そうでないもには✖をつけよう。
 ①( ) ゴシック体の横書きには「うろこ」をつけます。

 ②( ) 明朝体の縦の点画は細く描きます。

 ③( ) 明朝体の「はらい」や「はね」は、筆でかく様子を元にしています。

 ④( ) 明朝体のほとんどすべての点画は同じ太さで描きます。

 ⑤( ) ゴシック体の点は、しずくの形でなく、ほぼ四角く描きます。

 ⑥( ) 「永」の字の4画目の「トガリ」には、ゴシック体でもでっぱりをつけます。

 ⑦( ) 寄席や相撲の文字は、伝統的な字体のフォントといえます。

 ⑧( ) 案内状やポスターの文字のサイズや太さには、同じものを使った方が、見やすいです。


答え(1)①✖ ②✖ ③○ ④✖ ⑤○ ⑥○ ⑦○ ⑧✖

2019年3月25日月曜日

日本画のドーサ引きと岩絵の具の溶き方

日本画を描く際に必要な基本的な操作について紹介を続けます。 今日はドーサ引きと岩絵の具の溶き方です。

ドーサ引き
日本画を描く紙は基本的にドーサ引きしたものを用います。ドーサ引きとは膠液にミョウバンを加えたものを刷毛で紙の表裏に塗ったものです。

こうした下準備を紙に施すことで
岩絵の具がにじむことを防ぐことができ、しかも岩絵の具が強固に紙に固定できるようになります。そして紙はドーサ引きしていないとにじむうえに、かわいたときにでこぼこになってしまいます。また塗りむらや絵の具の剥落が起きてしまいます。

したがってこの操作をしない場合にはドーサ引きの済んでいる市販品の紙を使います。

絵の具の溶き方
岩絵の具(粉末)を絵皿にとります。そこへこの前の回で説明しました膠液を少量加えます。

絵の具の必要な濃さに合わせてそこへ加える水の量を加減します。指で絵皿の底で絵の具の粒子をなでるように動かして溶いていきます。色の加減に関しては、べつに同じ紙の紙片を準備しておき、そこへ置いてみることで調整します。岩絵の具は乾くと色調がかなり変わりますから、この色の調整は何度も描いて覚えていくといいです。

岩絵の具は高価なものが多いですから、絵皿の使い残しの絵の具については、水を加えて、しばらく置いて、上澄みを何度か捨てる操作を繰り返しますと、岩絵の具を回収できます。乾燥させれば再び膠液を加えるところからは同じです。

水干絵の具の場合には、次のようにします。乳鉢に粉末の水干絵の具をとります。乳棒で粗い粒がなくなるまですります。そのあとの操作は、岩絵の具の場合と同じです。水干絵の具の場合には沈みやすいので、均一にしながらすくい取るように筆にとります。


2019年3月21日木曜日

色の効果

色は季節感を表します。さらに行事や象徴となる色などもあります。例えば今日はクリスマスイブですが、クリスマスといえば赤と緑ですね。このイメージは結構強いものがあります。

私は赤と白と青が隣同士にあるとフランスの国旗みたいだなと思います。秋といえば紅葉の黄や赤、オレンジなどをイメージします。梅干といったら紫蘇の鮮やかな紅色です。

こうした色の感覚は生活していくうちに経験の中からできあがってくるようです。さまざまな体験の中から身についたり、印象として焼きついたりするものでしょう。

さて皆さんは、次の1~4の色のグループは、それぞれ春夏秋冬のどの季節のイメージに近いですか。答えは書きませんが、自分でも同じように季節ごとのイメージカラーとその色の組み合わせを考えてみてください。

多くの人が共感できる「色」を敏感にイメージできる才能というのは、デサイナーに向いている適性のひとつかもしれません。

流行が予想できる色とかテーマカラーとかを考えるのは楽しいことです。したがって色にまつわる様々な情報に興味を示したり、関心を持ったりするようにすると感性が研ぎ澄まされてくると考えます。