2019年5月1日水曜日

配色の工夫

美術では色の学習をします。色使いはさまざま使っているうちに効果的な表現を身につけられるものです。その一方で原理を知っていると描く際に役に立ちます。

色を組み合わせると様々な効果が現われます。絵を描く際やポスターのデザイン、イラストを描く際にこうした配色に工夫を試みてみると、効果的に表現できます。


それでは下の図を見てください。
色の感じ方


このようにふたつずつならべてみるとそれぞれの色の組み合わせで感じ方のちがいがわかります。重い感じや軽い感じがする色、涼しい感じ(寒色)や暖かい感じ(暖色)がする色の組み合わせなどです。

例えば扇風機とこたつの宣伝をそれぞれするときに、広告の色あいをどうするといいか考えてみましょう。

さらに弱い配色と強い感じがする配色があります。彩度が高いと強い、コントラストの大きい表現できます。

そして後退色と、進出色。これも色の組み合わせ次第でどちらに色が進んでいくか決められますね。


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中学教科書ワーク 全教科書対応版 美術 1~3年

2019年4月19日金曜日

色についての練習問題2

上とは違う場所を穴埋めにする問題です。

1.次の分の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢があるときは正しい方を入れよう。

色の中で、色みのあるものを( ① )色といいます。それに対して色みのない、灰色や黒、白などを( ② )色といいます。

色の三要素
色には、( ③ )の3つの要素があります。このことを色の三要素といいます。(1)~(3)にまとめます。

(1)彩度とは色の鮮やかさのことです。なかでも灰色の混じっていない純色が最も彩度が(④高い 低い)です。
(2)( ⑤ )とは色あいのことです。有彩色にはこの色みがあります。
(3)明度は色の明るさのことです。

様々な色のグループ
純色に灰色が混ざった色を( ⑥ )色といいます。純色に白が混ざると( ⑦ )色、純色に黒が混ざると( ⑧ )色といいます。

有彩色を色味が似ているものを並べていくと、一回りして元の色になります。これを( ⑨ )といいます。色相環の中でちょうど反対側にある色同士を補色といいます。

混色でできない色
色を混ぜてもできない色があります。それを( ⑩ )といいます。絵の具などの色料の場合には、黄(イエロー)、赤紫(マゼンタ)、緑みの青(シアン)が色料の三原色になります。これらを混ぜていくと明度が低くなります。このことを( ⑪ )混色といいます。

これに対して色光の場合には、赤(レッド)、青(ブルー)、緑(グリーン)を色光の三原色といいます。これらを混合すると白い光になります。混合で明度が高くなるので、( ⑫ )混色といいます。

答え ①有彩 ②無彩 ③彩度、色相、明度 ④高い ⑤色相 ⑥濁 ⑦明清 ⑧暗清 ⑨色相環 ⑩三原色 ⑪減法 ⑫加法

2019年4月12日金曜日

構図とは

絵を描くときは自由にのびのびと描くのがいちばんです。できれば絵をみる人に描いたおもいを感じとってもらえるいくつかの基本があります。構図もそのひとつです。

構図は画面の全体を統一感をもたせます。以下に示す構図の基本をとり入れて、絵の主題に合うようにします。すると画面にバランスや安定が生じます。では例をしめします。

(1)水平線構図
これは絵によくとり入れられている構図で、風景を描く際の基本です。横に広がる地平線や水平線を左右にのばして描いて空間が左右に拡がり、つづいているように感じます。海景、田園風景などの作品でよくつかわれます。

(2)対角線構図
たとえば遠くまでのびる道沿いの建物など、画面を対角線であらわす構図です。1点透視図法などはある1点に画面が収束していきます。視点は自然にその収束する場所に集まります。したがってその空間に奥行きを感じ、遠近感を強調できます。

(3)三角形構図
ほぼ三角形の頂点付近に絵の主題をそれぞれ置き、安定感のある構図です。風景画、人物画、静物画いずれでも取り入れられ、画面に安定感や落ち着きが得られます。

(4)垂直線構図
木々が生育する林、道沿いの街路樹など、上下の方向に空間が広がるようすを感じとれます。