美術では色の学習をします。色使いはさまざま使っているうちに効果的な表現を身につけられるものです。その一方で原理を知っていると描く際に役に立ちます。
色を組み合わせると様々な効果が現われます。絵を描く際やポスターのデザイン、イラストを描く際にこうした配色に工夫を試みてみると、効果的に表現できます。
それでは下の図を見てください。
このようにふたつずつならべてみるとそれぞれの色の組み合わせで感じ方のちがいがわかります。重い感じや軽い感じがする色、涼しい感じ(寒色)や暖かい感じ(暖色)がする色の組み合わせなどです。
例えば扇風機とこたつの宣伝をそれぞれするときに、広告の色あいをどうするといいか考えてみましょう。
さらに弱い配色と強い感じがする配色があります。彩度が高いと強い、コントラストの大きい表現できます。
そして後退色と、進出色。これも色の組み合わせ次第でどちらに色が進んでいくか決められますね。
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中学教科書ワーク 全教科書対応版 美術 1~3年
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