2019年8月3日土曜日

ポスターのまとめ

ポスターはさまざまな活動を宣伝したり、知らせたりするのにつかわれます。したがって多くの人に見てもらいやすく内容を理解してもらいやすいものとすることが必要です。

したがって美術の技法を使うことで、印象深く内容をつたえたり、つたえたいことを強調したりして効果をあげることができます。

(1)テーマを選ぶ
ポスターを作る際にこういった手順でつくっていくと効率よく作成することができます。
まず、テーマを決めます。そしてつたえたいことを選びます。学校や主張したいこと、社会のこと、町の催しなどテーマをはっきりさせます。

(2)資料収集
そしてテーマを決めたらその内容に関して資料を収集します。例えば写真や情報、そしてそのテーマの周辺の情報を集めてポスターづくりに生かします。



(3)アイデアスケッチ
(1)と(2)をもとにアイデアを自由にスケッチしていきます。この段階ではあまり固定的に考えず、連想して思い浮かんだことを書き出していきます。

4)キャッチコピー
ポスターではアイキャッチとなるキャッチコピーが重要です。目立つ位置と色でつたえたいことに関するキャッチコピーを考えます。

それと同時に、何を、いつ、どこで、何をなど催しならば必ず必要となる要素を漏らさず、整理してみます。

(5)レイアウト
(3)や(4)で構想した内容をどのように配置するか、効果的につたえるにはどのような位置がよいか考え実際に描いてみます。その際、配色などもおおまかに同時に考えていきます。

(6)下描き
(5)でまとまったものを下書きしてみます。この段階で荒い線や面だったものを、よりよい洗練されたものに徐々にしていきます。

(7)配色・彩色
(5)と(6)で絞ってきた構想図に関して本格的に配色を決定していきます。そしてひと通り配色し終えたところで確認します。


問題がないということならば彩色に移ります。広い面に当たる部分から着色していきます。場合によってはバックから着色することもあります。

0 件のコメント:

コメントを投稿