2019年4月1日月曜日

粘土で作る

粘土でさまざまな立体を作ることがあります。例えば「手」、「頭」や「人物」などの像をつくることがよくあります。その作り方の概要を説明します。

粘土で様々な像を作るには、けっこう粘土は重いので、その重さに耐えるために心棒をつくり芯にします。心棒には針金を巻いたり、木材を立てたりしてつくります。しっかりした台にこれらの心棒を固定します。

いずれにしても心棒にはしゅろ縄をぐるぐると巻いて粘土がつきやすくしておきます。

針金を心棒にする場合には、でき上がりを考えて大まかな形に針金を曲げておくことで、形をつくりやすくなりますし、粘土もつきやすくなります。木材の心棒の場合には細かい形にこだわらなくてよいです。

粘土をつけていく際には全体の大きな形を捉えてつけていきます。その際にバランスを大事にします。そして少しずつ細かなところに視点を移しつつ、粘土を余分につけたり削ったりして仕上げていきます。

その際にも全体の大きなかたまりをたえず離れた位置から確認して、バランスが取れているか確認します。像の動きや生き生きした感じが大切です。

それでは次の粘土で像を作ることに関する練習問題を解いてしっかり理解していきましょう。

1.次の粘土の像を作る手順(1)~(5)について順番に数字をならべよう。
(1)心棒にしゅろ縄を巻いていき粘土を付着しやすくします。
(2)心棒には針金や木材を台に打ち付けてしっかり固定します。
(4)対象をよく見てスケッチをします。
(3)いきいきした動きのある様子を大切にしながら細部に粘土をつけていきます。
(5)大まかに全体を見ながら粘土をつけていきます。

答え (4)→(2)→(1)→(5)→(3)



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