2018年12月10日月曜日

ドライポイントの練習問題

ドライポイントについて、期末テストがある場合には、しっかりおさらいしたあとに、理解できているか下の問題を解いてみましょう。

1.つぎの文の( )に適当な語句を入れよう。
版画には凸版と凹版があります。このうち( ① )版のドライポイントはじっくりつくることのできる版画の代表です。同じ凹版ではほかに( ② )という手法もありますが、薬品を使ったり手順が多かったりで少し難しめです。


その点、ドライポイントは( ③ )などのうすい板を先がとがった( ④ )で彫りそのまま版にするという簡便さがあります。

を使いますから非常に細かくそして表現力豊かに彫り上げることができます。彫ったところが輪郭線のように( ⑤ )く表現されます。

版ですから、彫った場所にインクが入ります。したがって彫っていないところは( ⑥ )く抜けるべき場所ですから、普通はしっかりふき取ってから彫った場所だけにインクが残るようにします。

そして紙とともに( ⑦ )機にかけて版を刷ります。刷る紙は湿らせておきインクを吸うようにしておき、プレス機にかけます。

彫る際の④の使い方にコツがあります。インクをしっかり彫った場所に入れるためにはニードルをしっかり( ⑧ )て使うようにします。


ドライポイントは版を直接彫りますので、( ⑨ )法といいます。( ⑩ )刷りをしてみて彫りが十分でないと感じた場合にはさらに版を彫り、もう一度インクをつけてプレス機にかけるようにします。⑩刷りのあとに行う本番の刷りの方を( ⑪ )刷りといいます。

答え ①凹 ②エッチング ③塩化ビニール ④ニードル ⑤黒 ⑥白 ⑦プレス ⑧立て ⑨直接 ⑩試し ⑪本 



ドライポイントは版を直接彫りますので、直接法といいます。彫りが十分でないと感じた場合にはさらに版を彫り、もう一度インクをつけてプレス機にかけるようにします。


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