2019年9月26日木曜日

ドライポイントの練習問題

ドライポイントの練習問題です。

問1.次の問いに答えよう。

(1)ドライポイントを彫る道具を何といいますか。

(2)(1)の道具で彫る版は通常、何の材料ですか。次から選んで記号で答えよう。
 ①銅板  ②塩化ビニール板 ③木の板  ④石板

(3)ドライポイントは、凸版、平版、凹版のうちのどれになりますか。

(4)ドライポイントの版画における特徴は何ですか。つぎからもっとも適する文を記号で選ぼう。
 ①木目の自然な感じや彫りあとなどで味のある表現ができます。
 ②細かな陰影や形状などを精密に描き分けることが可能です。
 ③精密ではっきりしたインパクトのある表現が可能です。

(5)ドライポイントの版についたインクを紙に移すうえで必要な道具をあげよう。

答え (1)ニードル (2)塩化ビニール (3)凹版 (4)② (5)プレス機





2019年9月22日日曜日

風景画練習問題2

風景画に関してもう一度問題を作りました。


1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢があるときは正しいほうを選ぼう。


風景画を描くときに、描きにくいと感じたことはありませんか。そんなときにはこのようにやっても構いません。


風景画は見たとおりに描く必要はありません。形や陰影を正確に描く練習は( ① )で行えばよいことで、スケッチを中心とした風景画ではそれはあてはまらないこともあります。


風景画を描くときは、そのデッサンのときの(②あいまいさ 正確さ)はある程度省いて構いません。


つまり、風景の中に電線が見えていたとします。構図を決めるのに使う( ③ )の中の風景をどう切り取っても電線が入ってしまうというときがあります。それを忠実に描く必要は全くありません。


自分が気に入って、構図もよければ電線を描かないでいいし、屋根がわらの枚数が合ってなくてもいいです。見たままの色でなくて、自分が( ④ )まま、ぬりたい色をぬればいいです。そして輪郭線に忠実に描く必要もありません。


基本的に絵を描くときは自由です。やっていけないことはほとんどありません(ただしテーマやねらいがある場合は別です)。風景画もそうです。自分の表現でいいです。


さらに省略したり、位置を変えたり、書き加えたり、構図をよりよくしたりしてもいいです。風景とは自分が得た( ⑤ )を、絵の表現によってより味わいやすくする働きがあります。


したがって見たままでは、感動をそがれたり、興味が薄れたりするものは省いて構いません。


また、木々や植物の生長の勢いなど自然の素晴らしさ、荒々しさなどに気づいたら、その勢いを自分の描く線や色に表してみましょう。


感じたままを表現できることはすばらしいことです。それを表現できたとしたら、あなたは絵の才能にあふれていることになります。


風景のすばらしさや、形や(⑥構図 構想)の面白さが絵を見る人に(⑦伝わり 伝わらず)、感動をともに味わえるように描けるととても楽しいです。すばらしい絵とはそういうものと考えます。


答え ①デッサン ②正確さ ③見取り枠 ④感じる ⑤感動 ⑥構図 ⑦伝わり 



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2019年9月20日金曜日

色をなるべく明るいまま混ぜてつくるには

例えば色鉛筆や絵の具のケースには24色や12色といった決まった色しかありません。でも、スケッチに出かけてみると、自然の色はその色に収まっていないことに気づくでしょう。

「うん、たしかにそうだ。」それでいろを混ぜて作ることになりますね。私のやっている絵の教室で、そのことに触れました。生徒の小学生(4年生~6年生)たちに、少ない色鉛筆だけで、アマガエルの色やコアラの絵に色を混ぜてつくってみようというテーマでやってみました。

最初に少しだけ説明してやって見せてあとは自分たちで工夫して色を混ぜて作りだすのです。コツと言えば色鉛筆を使う場合で説明しますと、最初は薄い色をのせます。そこへもう一方の色を色の調子を見ながら載せていきます。このようにすると、彩度をそれほど落とさずに、色をのせることができます。もとの色鉛筆の色をお互いに濃いままで混ぜようとすると、色が濁ってきます。濁色というのでしたね。「うん。たしか出てきた。」

このようになってしまうと絵の色が全体的に暗い感じになってしまいます。そこで、このようにして、混ぜたようで混ぜていない、すなわち点描画の画家たちが試みたような明るい混色による表現ができ上がります。

子どもたちもまさか、白と黒のはずのシャチを赤や緑、黄色などで描けるとは思っていなかったようで、それぞれの生徒たちのできあがった絵を、みんなの前に貼りつけて見せたときには「わぁ~」と歓声が上がりました。




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