2018年3月16日金曜日

レリーフの作り方

レリーフは浮き彫りともいいます。ほぼ平面に当たる面に形が浮き上がるように彫っていくものです。彫刻の丸彫りとは違います。

彫りの深さによって次の四つがあります。
(1)薄肉
(2)中肉
(3)高肉
(4)肉合彫り
それぞれ深さにちがいがありますが、(3)は最も丸彫りに近い形状です。(1)はほんのわずかに彫るだけで立体的に見えるようにします。(4)は平面を掘り下げるようにします。

レリーフで奥行きを表現する際には、なるべく立ち上がる部分を垂直に近くなるようにします。上の表面の部分はなるべく平らな平面にするようにします。

木の板でレリーフを作る手順について順番に書いていきます。
(1)対象になるものをよく観察してスケッチを描きます。
(2)木の板にスケッチを写します。
(3)背景を彫り下げるように削り、次に深くなる部分について彫ります。

(4)光のあたり具合で立体の様子に間違いがないか確かめ細かなところを仕上げます。



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2018年2月25日日曜日

スケッチの注意点

スケッチを学校で行うことがあるでしょう。学校の周辺で素材を選ぶこともあるかもしれません。


日頃通学していて、学校までの道すがら、ここはいいなあとか、絵にすると面白いかなと周囲を観察して、絵の素材になりそうなところを探しておくこともいいです。


それから絵にする好適な場所は何より安全に絵を描ける場所かどうかということです。車が行き交うなかで絵を描くことはできません。集中してしまうと、車に注意が払えなくなるからです。


それから人ごみの中も同様です。人とぶつかったり、思わぬ危険があったりしかねません。


それから絵を描く画用紙に直接日が当たらないことが望ましいです。日陰で描ける場所が望ましいです。


そして絵の素材としてふさわしい個所は、近景、中景、遠景のバランスが取れていることです。


さらに遠景まで入れて角度にして30度(三角定規の一番尖っているところ)ぐらいまでの角度が美しいとされている角度です。これよりも見上げるようですと、圧迫感が強く、美しいと感じなくなる可能性があります。



2018年2月17日土曜日

クロッキーを描くポイント

人物のクロッキーの練習について説明します。ポーズは無理のないポーズにします。ポーズをするのも慣れないうちは大変なので、210分程度にしておいたほうがいいです。

例えば数分間ポーズをしてもらうとします。そのポーズの特徴を大きくつかむ練習をします。目や鼻など細かいところは気にしないで、体の大まかな流れを描きます。

頭の大きさを決めたら、そのほぼ6つ分の体の部分があると把握しておくことがポイントになります。したがって全身を入れるつもりが、頭を大きく描きすぎて収められなかったというようなことにならないようにします。

大きく形をつかむには、まず頭から大きな布をかぶせたようにうすい線をひきます。その中に人物がいるようにします。布が当たっているはずの部分を強めに描くようにします。頭~首~肩~腕、さらに肩~胸~胴~腰~足のうち、布が当たる部分に強めの線を入れていきます。

そうすると、すでにポイントとなる抑えたい部分については描けていることになります。これを結んでいくと大きな人体の形はとれていくでしょう。

それから体のいろいろな部分の長さの比をそれぞれ知っておくと役に立ちます。

クロッキーをすこしずつ続けて練習していると、弱々しく自信なげな線だったのに、いつのまにか躊躇せずしっかりと描けて行くことに気づくでしょう。そして徐々に人物を立体のかたまりとその向きとして捉えることができてきます。

光の陰影も立体であることをイメージしながら描くようにすると、わりと正確につかめるようになってきます。