2017年4月14日金曜日

人物を描く

人物を描くときにはある程度、基本になることを知っておいたほうが描きやすいです。

人物は最も身近な対象ですが、なかなか手ごわいものです。なにしろ形が複雑に見えます。ところが人間のかたちはある程度規則的にできています。これを知っておくと、おかしなところの修正などが比較的容易にできます。

例えば、目はちょうど顔面の長さ(頭の大きさ)のちょうど2分の1のところにあります。目の下のまぶたの位置がちょうど2分の1のラインになります。

それから眉の上の位置は顔面の3分の1です。同じく、鼻の一番高い鼻先は上から3分の2のところです。

それから小学生の低学年の子供では4頭身半ぐらいですが、中学生の皆さんでは6~7頭身、大人では7頭身から7頭身半ほどです。

ある程度こうしたことを理解したうえで人物を描きます。すると、今度は、その人の性格や表情をよく観察してみます。うれしそうな顔、緊張した顔、そわそわした様子などを描き分けることができるようになると楽しいです。さらにその人の個性を描き分けられるようになるといいです。









2017年3月20日月曜日

油絵の描き方 塗りはじめ編

油絵を描く手順を紹介します。様々な方法があるようですが、基本的な方法を紹介します。

準備
下絵の段階からイーゼルにキャンバスを立てて、いすに腰掛けて描くようにするとデッサンにくるいが生じにくいです。対象物を相対して、正面から利き手側に45度ほど(時計の1時半の方向)の位置にイーゼルを置くと描きやすいです。

筆で絵の具を塗る際に結構しぶきが出たり、絵の具をたらしたりします。由佳を汚したくない場合には古新聞かなにかで覆いをしておいたほうがよいです。油絵の具は乾くととりにくくなります。

下書き
木炭で下書きをする方法とのちに示します絵の具を薄めたもので下書きする方法があります。

木炭でキャンバスにデッサンをした場合は、定着のためにフィキサチーフを噴霧してしばらく置きます。木炭の炭はほんのちょっと触れただけであっさり取れてしまうからです。したがってすぐに着色に入らないときほど、定着をしておかないとデッサンがわからなくなるおそれがあります。

木炭を使わずにおつゆ描きといって、バーントシェンナ(茶色)などをペインティングかテルペン油で薄めたものをつくります(色は何色でも構いません。乾きが早いので、私はバーントシェンナを使います)。

これで先ほどの木炭によるデッサンのかわりの下書きに使います。しっかり絵の具がキャンバスに貼りつくように、少々力を入れながら筆でしっかりした線で描いていきます。わりと素早く乾きます。生乾きでも多少色は混じりますが描き続けて構いません。心配なときは1日おくとよいです。

着色
その後は油絵の具による着色に移ります。基本的に絵の具は最初にパレット上にどれも米粒2つ分ほど出して離して並べておきます。

そこから絵の具に同量か2倍程度のペインティングオイルをよく混ぜて色を塗り始めます。どこから塗ってもいいのですが、はじめは絵の調子をみるために面積の広いところから塗ってしまうと、早いうちに絵の全体の様子を知ることができます。

キャンバス地から絵の具がはがれにくいようにしっかり筆で押さえて塗ります。まだ下塗りぐらいの気持ちでいろの面をつくるようにするといいです。油絵の具は乾けば基本的に重ね塗りができます。むしろその重厚な感じを生かすといいです。

それから塗っていくとだんだん本来の絵の具のつやがなくなってくることがあります、その場合には、ルツーセをスプレーして描きかけでつやがなくなったときにつやをもどしてから描きはじめると描きやすいですし、絵の調子や色を確認できます。

色を塗り重ねるにつれて、つまり仕上げの段階に移るにつれて、 パンドルやリンシード
の割合を増やしていくとつやが維持できます。そのかわり、油がねっとりした感じがして筆が多少重い感じがします。

2017年1月25日水曜日

絵を描くには

絵を描くにはさまざまな点で工夫や注意をすると、描きやすくできます。


例えば、机の上に画用紙を置いて描くのでは対象とするものの形がとりにくい場合があります。せめて画板を敷いて画用紙を固定して、画板の紐を首にかけてやると屋外でも描きやすくなります。


さらにいいのはイーゼルの使用です。絵を立てかけてすえつける道具です。基本的に三本ある足を広げてしっかり固定して倒れないようにして画用紙を固定した画板(あるいはクロッキー帳などを固定します。


イーゼルを使用するといすに腰掛けて、対象を45度ほどの角度で観察しながら腕を伸ばし気味にしながら描くと、かなり正確に形をとることができます。さらに絵をたてて描けますから疲れませんし、同じ姿勢で長く描くことができます。


それから室内で描くとき、部屋を選べるならば、直射日光が当たる南側の部屋よりは、北側に窓があり、そちらからの散乱光のみが入る部屋で描くほうが、絵の対象物のやわらかで美しい影ができます。


続けて別の日に描くことがあるのならば、その対象物を置いた位置と向きについて、床などに印をつけておくと、次回に描く際に再現しやすくすぐに描くことができます。


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