2017年7月21日金曜日

遠近感の表現法(図入り)

さまざまな絵を描いていて、遠い場所と近くの違いをしっかり表したいなときっと思うことでしょう。その技法について紹介します。図をようやく描くことができましたので、もう一度投稿します。


ある風景や物体について遠近法を使って距離感や空間の広がりを感じさせるように、平面を描くにはいくつかの方法があります。
1一点透視図法
まず一点透視図法です。消失点となる点が水平線上のある一点に集まっていく描き方です。

道路や街路樹などまっすぐに水平線のかなたに続く様子を表す際に用いられる手法です。レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」などはこの描法です。画集やネットで画像を見ることができたら見てください。中心にいるキリストの頭のところに消失点が来ます。

2二点透視図法
次に1つの水平線の両方の端に消失点がひとつずつある二点透視図法です。直方体の物、例えばビルや建物を描く際にはそのかたまりを表現しやすいです。立体感も感じやすいです。

3三点透視図法
三点透視図法は、(2)の二点透視図法にように1本の水平線の両方の端に消失点がひとつずつある上に、さらに縦になる方向にもうひとつ消失点があります。カメラのレンズを通じて見たように遠近感が強調されます。迫力のある立体感を表したいときに使います。

4空気遠近法
最後に空気遠近法。遠くのものは濃い色ではっきりと描き、遠くにあるものは薄い色でぼんやりと描くことで遠近法を出します。ルネッサンスの時代にはレオナルド・ダ・ビンチが研究したといわれています。実際に「モナ・リザ」の背景に使われています。

この4つを図法をおもに中学校で習います。(4)については習わないこともありますが、趣味で絵を描く場合にはぜひ取り入れたい手法です。



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